中高一貫教育の女子校の屋上から、高3の生徒が墜死した。様々な噂が飛び交うなか、男性国語教師も屋上から墜死する。二人の死の真相は?小説家志望の彼は、死んだ女生徒と協力しあって書き上げた作品の新人賞受賞を死の直前に辞退していた。ある雑誌で作品中の文章と同じ文章を発見したからだ。なぜ、そんなことになったのか?その文章の真の作者は誰なのか?女生徒の登場する原稿、しない原稿、P・オースターの小説『鍵のかかった部屋』…錯綜するテキストと教師の自殺した妻が残したネット・サイト「ヘビイチゴ・サナトリウム」に隠された秘密とは?そして浮かび上がる密室殺人。詩人である作者の独特な言語感覚に彩られた、見事なミステリ・デビュー作。
(「BOOK」データベースより)
女子校の連続墜死事件。 発見された何種類もの原稿のどれが死んだ男性教師の小説なのか? 錯綜するテキスト、 謎のウェブ・サイト 「ヘビイチゴ・サナトリウム」。 浮かび上がる密室殺人。 詩人の見事なミステリ・デビュー作。