果たして彼が向かったのは右の道か、左の道か、それとも正面の道か?―八月二日午前六時、待ち合わせの場所に高城秀政は現れず、そのまま失踪してしまった。敬愛する上司の行方を追う日下部の前に次々現れる、奇矯な人びとと不可思議な事実。町内に出没する謎の消防車、血痕を残して消えた老人、生き別れの娘、正体不明の脅迫者。それぞれがパズルのピースのように結びつき始めても、杳として知れない高城の行方。大量のレッド・ヘリングに翻弄されながら、遂に日下部が直面した驚愕の真実とは?『ゲッベルスの贈り物』『六色金神殺人事件』の鬼才が四年の沈黙を破って放つ、待望の新作長編。
(「BOOK」データベースより)
敬愛する上司の行方を追う日下部の前に次々現れる、 奇矯な人びとと不可思議な事実。 騙しのジグソーパズルの裏に隠された〈最後の一撃〉とは? 『ゲッベルスの贈り物』 の鬼才が四年の沈黙を破って放つ奇想のミステリ。